相談力強化研修の実施
弁護士のコミュニケーション能力を高め、真に満足いただける法的サービスを提供するために、「相談力」の向上を目的に研修を実施しております。新人弁護士が入るタイミングで毎年繰り返し行っているもの、その時に新人弁護士から知りたいといわれたことを題材に行っているもの、弁護士だけでなく所内の全スタッフで研修するものなど様々な研修があります。その研修内容の一例を紹介いたします。
参加者 | 新人弁護士 2名 |
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リーガルコーディネーター 1名 | |
実施日 | 2018.3.13 「話を聞くとはどういうことか知ろう」 |
テーマ |
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使用教材 | なし |
相談力研修第2回目は「話を聞くとはどういうことか」をテーマに行いました。
法律相談はまずは相談者さんから聞くことから始まります。弁護士の能力として必要なコミュニケーション力のひとつの「聞く力」について勉強しました。当所は相談後にお客様からアンケートをいただいております。お客様の声では「依頼者の立場にたって話を聴いてくれた」など、話を聞いてくれたことに関する喜びがかかれていることがよくあります。相談者さんは相談時に、「とにかく話を聞いてほしい」という要望があります。ですので、弁護士は話を聞いて、話を理解してまとめる力があるか、そして、相談者さんの感情面までとらえられているかどうかが求められます。単に聞いていればいいというわけではありません。聞き方にもポイントがあります。そのポイントについて研修を行いました。
当事務所は皆様に満足していただける弁護士活動を日々行っていくことをお約束いたします。
当法人の活動を記録している内部研修・外部研修報告ページもご覧ください。